森 玲子 院長への独自インタビュー

お医者さんの家の子供として医療の世界を身近に感じ歯科医師に

私の父は内科の開業医で、母は歯科医師をしていました。お医者さんの家の子供として医療の世界を身近に感じて育ちましたので、兄は医師として父の跡をつぎ、私は歯科医師になったという感じです。東京歯科大学では保存修復学を専門に学び、卒業後間もなく25歳で結婚。3人の男の子に恵まれましたが、子育てをしながらも私が仕事から離れることはありませんでした。と言いますのも、私の母は育児のために歯科医師の仕事を続けずに、後になってそのことを後悔している様子でした。ですから私は子育てにも仕事にも、全力で取り組もうと頑張ってきたのです。そして子育てが一段落したとき、歯科医療について「もっと勉強したい」という気持ちが大きくなってきて。それまで意識することがなかった「開業」に向かって、さまざまな巡り合わせがあったのです。かつて長男が通っていた小学校のお隣で開業したことについても、何とも言えないご縁を感じています。

自己研鑽を怠らず、最善の設備と確かな医療技術をもってお応えしたい

当院はJR・東京メトロ「駒込駅」から歩いて5分ほど、本郷通り沿いにたつ昭和小学校のお隣にあります。もともと私は決断が早い方なのですが、開業を決めてからオープン日まで半年もない状態で（笑）。タイトなスケジュールのなか、たくさんのご協力をいただいて、私が理想とする心地よい空間が実現しました。大好きなピンクとブルーをアクセントにした院内は、一見するとスイーツショップのようですが（笑）。私自身「普通ではイヤ」という性格ですので、待合室のソファひとつにもこだわりをもって選んだんですよ。実は、開業準備の半年間は診療をお休みさせていただいたのですが、その間ほかの歯科医院にかからず、このクリニックのオープンを待っていてくださった患者さんがいらっしゃるんです。患者さんが寄せてくださる信頼や期待に感謝しつつ自己研鑽を怠らず、最善の設備と確かな医療技術をもってお応えしたいと思っています。

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