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古敷谷 昇 院長

NOBORU KOSHIKIYA

経験と知識を生かし、正確な診断と最先端の歯科医療であらゆるニーズに応えていく。

東北大学歯学部歯学科卒業。 東京大学大学院医学系研究科外科学を専攻し、同大学付属病院顎口腔外科、がん研究会有明病院等に勤務。2017年5月に『本郷こしきや歯科』を開設(都営大江戸線「本郷三丁目駅」より徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目駅」より徒歩3分)。

古敷谷 昇 院長

古敷谷 昇 院長

本郷こしきや歯科

文京区/本郷/本郷三丁目駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

科学と社会とつながっていける仕事を志して

古敷谷 昇 院長

人と触れ合う仕事に気持ちが向いていたところ、この仕事が浮かび上がってきました。歯医者さんは科学を学びますが、それだけではありません。人と触れ合うことの多い職業ですから、社会的なものも身につける必要があるのですね。科学だけではなく社会だけでもない。その点に魅力を感じ、この世界を志すこととしたのです。
東京大学大学院では医学系研究科外科学を専攻し、基礎分野の研究に携わりました。歯医者さんは論文を読み、学会へ参加したりすることで、大学卒業後も学び続けていきます。その時、人の身体の成り立ちにはじまり、基礎的なことを理解出来ていることがその助けになると考えての進路でした。実際、この期間に今につながる大きな財産を得られたと思っています。
私は勤務医時代、主に口腔外科に携わってきました。歯科の中では口腔外科も特殊な分野と言えますが、私はその中でも癌治療に主に携わり、耳鼻咽喉科や形成外科の先生方と手術に取り組んできました。大きな手術を経験してきたからこそ抜歯やインプラントを自信をもって安全に行えるのです。また直近の勤務先であるがん研有明病院では、癌の支持療法に力を傾けてきました。支持療法とは、癌に伴う症状や治療による副作用を軽減するものであり、言わば、患者さんのサポートに徹する役割といえます。そこで学び得た知識は、今後より役立ってくれるものと思っています。
『本郷こしきや歯科』は、2017年5月に開院いたしました。勤務医時代、常々思っていたことが、重い病気を患った方々の退院後の行き先が限られているということでした。不安のあまり、また戻ってきてしまう方々を多く見るにつけ、私がその受け皿となれればと開業に踏み切ったのです。

あらゆる人が安心して利用できる歯科医院に

古敷谷 昇 院長

有病者はもちろんのこと、どなたでも治療を受けられることが当院の第一の特徴です。
有病者の治療においては、「薬」への懸念がまず挙げられます。ご高齢の方は血圧をはじめ、さまざまな薬を服用されている方が多くいらっしゃいますが、その薬が歯科治療にどう影響するかを熟知していることが大切なのです。私は基礎系の学問を修め、手術や支持療法、また薬学部の教員も経験してきたことから、必要十分な知識を持っていると自負しています。仮に問題があっても、その知識を持ってお医者さんとやり取りすることも可能ですので、病気をお持ちの方にも安心して受診していただけるものと考えています。
院内がバリアフリーになっているのは、そうした方々が車イスでもチェアサイドにいらしていただけるようにとの配慮からです。こうした点を考慮され、わざわざ遠方からおいでくださる患者さんも多いですね。
また院内にはキッズスペースも設けてあります。これは私自身が子供好きということもあるのですが(笑)、歯科疾患の多くは生活習慣から起こるものですから、ご家族を一緒に診ていきたいという思いから考えたことです。小さなお子さんからご高齢の方まで、すべての方を等しく診ていきたいと思っています。

正確な診断に基づき、根本的な治癒を目指して

古敷谷 昇 院長

経験と知識を生かし、正確な判断の元での治療を心掛けています。歯科医師の“腕”も確かに必要なことでしょう。しかしその腕を生かすにも、正確な診断がおこなえていることが大前提となるのです。
その診断の役に立つのが、CTです。人の身体はそもそも3Dですから、二次元ではなく、立体的に見れたほうが良いですよね。また歯科医師は歯を診るわけですけども、その歯に連なる骨を診ることが大切です。たとえば歯周病ですが、この病気は歯の病気ではなく、歯周、つまり歯の回りの骨に起こる病気です。実は歯ぐきがきれいでも、CTを撮ってみると、その下の骨がまったくないという方もいらっしゃいます。これはもう、CTでなければ診断のしようのない部分です。
なぜ痛みが生じ、なぜ腫れがあるのか。その原因を突き止めないものは対症療法に過ぎません。患者さんがまた同じ苦痛に悩まれることがないよう、根本的な治癒を目指していくべきと考えています。

患者さんの幅広いニーズにしっかり応えていきたい

何でも仰っていただけて、それをしっかり受け止めることの出来る歯医者さんを目指しています。本当に聞いてみたいことを聞けない方がたくさんいらっしゃいます。歯医者さんが忙しそうだったからとか、怖いから言えなかったというパターンですね。この状況は結果として、その人にご満足いただける治療に達しないことにつながってきます。それを避けるべく、ここでは時間の許す限り患者さんが話してくださるのを待つ姿勢で臨んでいますし、初診時だけではなく、いつでも患者さんが話し掛けやすい状況を作っていきたいと思っています。

基本的な診療のスタンスは、これまでお話しした通りですが、それに加え、より美しくに、より機能的に優れたものにしたいという患者さんの思いにも応えていきたいと思っています。一通りの治療が終われば、より快適で美しいものにしたいと思われるのは、ごく自然なこと。患者さんのあらゆるニーズに応えることの出来る用意を整えていきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

繰り返しになりますが、ご自身が納得できるまで、遠慮なく困っていることを仰っていただけたらと思います。それに応えられる我々でありたいと思っていますし、私自身はもちろん、スタッフが切磋琢磨し、皆さんの想いに応えていきます。『本郷こしきや歯科』は、ゆっくりじっくり、皆さんと長くお付き合いのできる歯医者さんを目指していきます。

※上記記事は2017年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

古敷谷 昇 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:食事、旅行、ゴルフ、ダイビング、お花(生きもの)の世話
  • 好きな本:歴史物
  • 座右の銘・好きな言葉:意思のあるところに道は開ける
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所:葉山町、仙台

グラフで見る『古敷谷 昇 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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