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肛門・便・尿

慢性の下痢[14]

下痢とは、一般に排便時に水分の多い便や液体状の便が頻回に排出される状態。慢性の下痢とは、症状が3週間以上に渡って続く場合にいわれる。

吸収不良症候群

キュウシュウフリョウショウコウグン

体重減少、貧血、下痢、手足のむくみなどがみられる。栄養分が消化管から吸収されなくなる障害の総称。
  • 消化器内科

過敏性腸症候群

カビンセイチョウショウコウグン

下痢や便秘が4週間以上にわたって続く。下痢と便秘を交互に繰り返す場合もあり、腹痛などをともなう。
  • 消化器内科
  • 内科
  • 心療内科

この病気について2人の医師の見解があります。

クローン病

クローンビョウ

腹痛、下痢、発熱、体重減少などがみられる。症状は強弱を繰り返しながら慢性化する。原因が特定されていない大腸や小腸に炎症がおこる疾患。
  • 消化器内科
  • 内視鏡内科

副腎皮質機能低下症

フクジンヒシツキノウテイカショウ

倦怠感や食欲低下、腹痛などの症状がみられる。全身の皮膚に色素沈着がみられるのが特徴。
  • 内分泌内科
  • 代謝内科

慢性膵炎

マンセイスイエン

みぞおち周辺の痛みや食欲不振、慢性の下痢などがみられる。アルコールの飲み過ぎが原因となることが多い。
  • 消化器内科
  • 外科
  • 内科

バセドウ病

バセドウビョウ

甲状腺ホルモンの分泌量が過剰になる病気の総称を甲状腺機能亢進症と呼び、このうち最も頻度の高いのがバセドウ病。甲状腺が腫れて大きくなり、眼球の突出、動悸・息切れ、ほてり、手足のふるえ、脱力感などが現われる。食欲が増進するにもかかわらず食べてもやせる、イライラする、口が乾く、なども特徴。
  • 内分泌内科
  • 代謝内科
  • 内科

直腸がん

チョクチョウガン

大腸がん[直腸がん・結腸がん]のうちの直腸にできるがん。タール便や血便のほか、便通が不規則になったり便が細くなったりする。ほかに下痢、便秘など。がんが進行すると貧血や体重減少などが生じる。
  • 消化器内科
  • 外科
  • 胃腸内科

この病気について1人の医師の見解があります。

腸結核

チョウケッカク

結核菌が腸に感染することでおこる疾患で、腹痛、下痢、発熱などの症状がみられる。血便をともなうことがあり、症状が重くなると腸閉塞がおきることもある。
  • 消化器内科

大腸憩室

ダイチョウケイシツ

腹痛のほか、発熱や嘔吐、血便などの症状がみられるが、むしろ症状が現われないことが多い。
  • 消化器内科
  • 内視鏡内科
  • 内科
  • 外科

虚血性大腸炎

キョケツセイダイチョウエン

急激な上部腹痛と下痢、血便がおこる。症状は数日続く。
  • 消化器内科
  • 内科
  • 外科

カルチノイド症候群

カルチノイドショウコウグン

ほてり、顔面紅潮、下痢、むくみ、喘息様発作などがみられる。
  • 消化器内科
  • 外科
  • 内分泌内科
  • 代謝内科

潰瘍性大腸炎

カイヨウセイダイチョウエン

血便、腹痛などが生じ、排便が頻回になる。進行すると発熱、貧血、頻脈などの症状をともなうようになる。
  • 消化器内科
  • 内視鏡内科

この病気について2人の医師の見解があります。

アジソン病

アジソンビョウ

脱力感、食欲不振、慢性の下痢などの症状がみられ、皮膚や口の中の粘膜が黒ずむ色素沈着が現われる。
  • 内科
  • 内分泌内科
  • 代謝内科

糖尿病(2型糖尿病)

トウニョウビョウ

のどの渇きや倦怠感、多尿、体重減少などの症状がみられるが、初期はほとんど症状がない。進行すると、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害などの合併症をともなう。
  • 内科
  • 糖尿病内科
  • 代謝内科
  • 内分泌内科

この病気について5人の医師の見解があります。