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子宮外妊娠(シキュウガイニンシン)の原因

子宮の中以外の場所に着床し、妊娠してしまうもの。子宮以外の着床場所として、卵管、卵巣、腹膜などがあり、このうち、卵管の膨大部が全体の8割を占める。卵管妊娠の原因として、クラミジアなどの骨盤内感染による卵管炎後遺症があげられる。

子宮外妊娠(シキュウガイニンシン)の症状

急な腹部痛や少量の出血がおこり、冷や汗、吐き気、嘔吐などをともなう。

子宮外妊娠(シキュウガイニンシン)の治療

妊娠のごく初期で症状がない場合であれば、腹腔鏡などを使用して卵管を摘出する措置がとられる。妊娠週数がたった卵管や卵巣などの子宮外妊娠の場合は、その部位を開腹手術で除く処置がおこなわれる。
受診科目
産婦人科
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