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山田 和哉 医師

KAZUYA YAMADA

保険診療を中心に、皮膚疾患を幅広く診療
家族そろって通える皮膚科クリニック

杏林大学医学部を卒業後、群馬大学医学部附属病院の皮膚科へ。大学病院や関連病院で診療にあたるほか、大学院では研究にも従事。現在は『下丸子皮ふ科』の一員として、地域住民の皮膚トラブルを幅広く診療している。(東急多摩川線「下丸子駅」より徒歩2分)

山田 和哉 医師

山田 和哉 医師

下丸子皮ふ科

大田区/下丸子/下丸子駅

  • ●皮膚科
  • ●小児皮膚科
  • ●アレルギー科

皮膚科医として研鑽を積み、地域医療に貢献する

山田 和哉 医師

私は、小さな頃から「命を守る仕事」「やりがいのある仕事」をしたいと思っていました。そして、通っていた高校が進学校で、クラスメイトにも医学部をめざす友人が多くいたこともあり、杏林大学医学部に進学しました。大学卒業後、自分の専門分野に皮膚科を選んだのは、診断から治療まで、1人の患者さんをトータルに診られるという点にやりがいを感じたためでした。地元である群馬大学医学部皮膚科に在籍し、皮膚腫瘍を専門としながら大学病院や関連病院でさまざまな症例を経験し、スキルを磨いてきました。

保険診療を中心に、皮膚疾患を幅広く診療

山田 和哉 医師

『下丸子皮ふ科』が当地に移転してきたのが2020年のこと。私自身は2021年より当院での診療をメインにしています。地域的なものでしょうか、比較的ご高齢の患者さんが多い印象ですが、少なからずお子さんも来院されますし、サラリーマン世代の方もお見えになります。当院では保険診療を中心に、皮膚科全般を幅広く診療しています。大学病院で診療していた当時は、外来診療とあわせて手術なども数多く担当してきましたので、これまでの経験をいかしてホクロ除去をはじめとした小手術にも対応しています。このクリニックでできる治療は責任を持っておこない、より高度な医療が必要とされる場合には大学病院などへご紹介することもできます。何か気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

患者さんと同じ目線で、わかりやすい説明を心がける

山田 和哉 医師

診療の際には常に笑顔を絶やさず、患者さんに伝わりやすい言葉でお話をしたいと思います。医療機関を受診することで、患者さんは少なからず緊張されているはずですから、そうした緊張感を少しでも和らげ、リラックスしていただけるようにと心を配っています。相手がお子さんであっても、大人の患者さんであっても、患者さんと同じ目線でお話するというのは、私がいつも心に留めていることです。威圧感を与えることなく、それぞれの患者さんのペースに合わせて、お1人おひとりとゆっくり向き合い、確かな信頼関係を築いていきたいと思います。
加えて「なるべくお待たせしない」ということも意識しています。「皮膚科は待つ」というイメージもあり、受診を躊躇されている方が少なからずいらっしゃるようです。丁寧に診ていくのはもちろんのこと、的確に時間のロスなく治療まで続けていくことを意識しています。

“できもの”で気になることがあれば早めに相談を

大学では皮膚腫瘍を専門にしていましたので、いわゆる“できもの”で気になることがありましたら早めにご相談頂ければと思います。特に、極端に大きなもの、早いペースで大きくなるもの、形がいびつなものについては注意が必要です。また、触って固いものは悪性の腫瘍である可能性もありますので、そのような場合には一度ご相談いただければと思います。
当院では小手術を行っていますので、比較的小さめのものは当院で処置をおこない、大きなものや緊急性が高いと思われるものについてはすみやかに大学病院等へご紹介しています。詳細な検査も紹介先でされた方が二度手間にならないですし、その後の治療を考えても早め早めにご紹介した方がベターでしょう。その判断を的確に素早くおこなえることが当院の強みであると言えます。
一般的に、60歳を過ぎたあたりから先に挙げた特徴のあるできものに気づいた場合、早めにご相談いただくべきと思います。

これから受診される患者さんへ

『下丸子皮ふ科』は、東急多摩川線「下丸子駅」から徒歩2分の場所にあります。当院では保険診療を中心に、地域のみなさまの皮膚のお悩みを解消するお手伝いをさせていただきます。外来診療のほか、局所麻酔による小手術にも対応しており、より高度な治療が必要な場合、すみやかに大きな病院にご紹介できる体制を整えていますので、何か気になる症状がございましたら、是非お気軽にご相談ください。

※上記記事は2023年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山田 和哉 医師 MEMO

  • 出身地:群馬県
  • 趣味:読書
  • 好きな作家:沢木耕太郎
  • 好きな映画:『オデッセイ』
  • 好きな言葉:「誠心誠意」
  • 好きな場所:自然の多いところ

山田 和哉 医師から聞いた
『とびひ(伝染性膿痂疹)』

症状の出る前から、予防のためのスキンケアが大切

「とびひ」は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」とも言います。黄色ブドウ球菌の感染によって起こる感染症で、比較的お子さんに多い疾患です。アトピー等、もともと湿疹のある人がなりやすい傾向があります。患部から外部に出た細菌を触ることにより、人から人へと、まるで火事のように容易に“飛び火”してしまうことからこの俗称が付いたと言われています。
症状としては、水ぶくれや皮むけ、あるいは分厚いかさぶたができることがあり、痒みを訴える方が多く見られます。治療法としては抗生剤が有効です。抗生剤に対する耐性菌が見られることもありますので、培養検査を行い、菌を特定し、どの抗生剤が有効かを判断してから実際の治療にあたっていきます。湿疹の一種と誤解してしまい、ステロイド等のお薬を塗ると逆に悪化させてしまうケースもあることから、診断には慎重を期す必要があります。

グラフで見る『山田 和哉 医師』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION